大平明生回顧展

 かれこれ三十年ぶりの消息によると彼は病み、視力を失い彫刻の夢は断たれたと言う。再会したのは昨年の暮れだった。入院加療により片目は仄かに見える様になったものの往時の生彩は無かった。先ずイルカにに寄せる優しさに心打たれた。決して器用で無い彼の他の仕事が無性に観たくなった。木を彫り穿ち続けた情熱はこれからも萎えることなく、僅かな光明に希望を託し命あるかぎり制作し続ける事だろう。この度、回顧展の快諾を得、一人でも多くの方々にご高覧頂き激励を賜れば幸甚です。再入院加療中の早期本復を祈念! ギャラリー花御堂主                
2003年55日(月・子供の日)より6月30日(月)まで

過去の木彫作品もご覧頂けます。



“海の詩”W2,000×D300×H600 欅材



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